OAP店 9月の売り上げ総合ランキング
1位
日本大沈没
幻冬舎
藤巻健史
1,000円(本体952円+税)
消費税10%は「焼け石に水」。財政破綻かハイパーインフレで、社会的大混乱は必至。なぜ周知の事実を誰も言わないのか。お金は自分で守るしかない。日本経済の恐ろしい実態、格差議論とは何かなどについて語る。
2位
天地明察 上
角川書店
冲方丁
580円(本体552円+税)
徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く―。日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。
3位
散斬
講談社
佐伯泰英
650円(本体619円+税)
時代の大老井伊直弼は四面楚歌の政局打開の鍵と考え、座光寺藤之助を味方につけるべくひそかに上海に手下を送る。藤之助は江南の水郷を旅していた。案内役の劉源は、仇敵黒蛇頭から逃れてきた男だった。そして玲奈は遠きバタビアで父の面影を追う。新・幕末小説は舞台を広げ新たなステージへ。
4位
ハング
中央公論新社
誉田哲也
720円(本体686円+税)
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5位
同和と暴力団
宝島社
一ノ宮美成
700円(本体667円+税)
過去33年間にわたって続いた同和対策事業。大阪府内だけでも3兆円近くのカネが投じられたが、その間、暴力団と密につながった運動団体幹部の暗躍によって、巨額の公金が闇社会へと流れていった。橋下徹・大阪市長、松本龍・衆議院議員、許永中、ハンナン浅田満…彼らのバックボーン、部落解放同盟と反社会的勢力の接点をあぶり出し、同和マネーと闇社会膨張の関係に斬り込む裏面史ノンフィクション。
6位
珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
宝島社
岡崎琢磨
680円(本体648円+税)
京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去があり―。軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。
7位
ツナグ
新潮社
辻村深月
662円(本体630円+税)
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。
8位
彼女は存在しない
幻冬舎
浦賀和宏
720円(本体686円+税)
平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は、恋人・貴治がある日突然、何者かに殺されたのを契機に狂い始める…。同じ頃妹の度重なる異常行動を目撃し、多重人格の疑いを強めていた根本。次々と発生する凄惨な事件が香奈子と根本を結びつけていく。その出会いが意味したものは…。ミステリ界注目の、若き天才が到達した衝撃の新領域。
9位
悪の教典 上
文藝春秋
貴志祐介
730円(本体695円+税)
晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。
10位
実はスゴイ!大人のラジオ体操
講談社
中村格子 秋山エリカ
1,260円(本体1,200円+税)
新しい体操を覚えるよりも、懐かしのラジオ体操を正しく行うことが美ボディへの近道。やせる、健康になる究極のエクササイズ法であるラジオ体操を紹介。バレエとヨガのミニレッスン付き。