本店 6月の売り上げ総合ランキング
1位
禁断の魔術
文藝春秋
東野圭吾
680円(本体630円+税)
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!
2位
蓮花の契り
角川春樹事務所
高田郁
648円(本体600円+税)
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3位
ブルーマーダー
光文社
誉田哲也
799円(本体740円+税)
池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。池袋署の形事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく―。圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは?超弩級のスリルと興奮!大ヒットシリーズ第六弾。
4位
噂の女
新潮社
奥田英朗
680円(本体630円+税)
「侮ったら、それが恐ろしい女で」。高校までは、ごく地味。短大時代に潜在能力を開花させる。手練手管と肉体を使い、事務員を振り出しに玉の輿婚をなしとげ、高級クラブのママにまでのし上がった、糸井美幸。彼女の道行きにはいつも黒い噂がつきまとい―。その街では毎夜、男女の愛と欲望が渦巻いていた。ダークネスと悲哀、笑いが弾ける、ノンストップ・エンタテインメント!
5位
雪の断章
東京創元社
佐々木丸美
950円(本体880円+税)
迷子になった五歳の孤児・飛鳥は親切な青年に救われる。二年後、引き取られた家での虐めに耐えかね逃げ出した飛鳥に手を伸べ、手元に引き取ったのも、かの青年・滝杷祐也だった。飛鳥の頑なな心は、祐也や周囲の人々との交流を経て徐々に変化してゆくが…。ある毒殺事件を巡り交錯する人々の思いと、孤独な少女と青年の心の葛藤を、雪の結晶の如き繊細な筆致で描く著者の代表作。
6位
絶歌
太田出版
元少年A
1,620円(本体1,500円+税)
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7位
密約
講談社
上田秀人
713円(本体660円+税)
旗本復帰を誘う罠、外様小藩組の嫌がらせ…若すぎる留守居役数馬の前に、難題は次々と降りかかる。加賀潰しを公言する新権力者堀田正俊は、琴の実家で加賀藩の筆頭家老本多家の事情に目をつける。敵対する老中堀田と藩主綱紀、一度きりの秘密巨頭会談に、数馬は意外な場所を提案するが!?
8位
家族という病
幻冬舎
下重暁子
842円(本体780円+税)
日本人の多くが「一家団欒」という言葉に憧れ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、「家族」とはそれほどすばらしいものなのか。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する1冊。
9位
ちょっと今から仕事やめてくる
KADOKAWA
北川恵海
572円(本体530円+税)
ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで?気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった―。スカっとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。
10位
一〇三歳になってわかったこと
幻冬舎
篠田桃紅
1,080円(本体1,000円+税)
100歳を超えたから見える世界がある。今も第一線で活躍する著者が、時には優しく、時には厳しく、人生の生き方、楽しみ方を伝授。世界で最も尊敬される現役美術家が、クリエイトする力を明かす。