本店　1月の売り上げ総合ランキング

1位

竹屋ノ渡
双葉社
佐伯泰英
700円（本体648円＋税）
寛政五年新春、隅田川の川向こうの小梅村では、尚武館道場への入門を果した坂崎空也が、師範代神原辰之助との初の立ち合い稽古をなしていた。そんな折り、小梅村を訪れた速水左近の口から、思いがけない命を告げられた磐音は…。超人気書き下ろし時代小説、第五十弾。

2位

旅立ノ朝
双葉社
佐伯泰英
700円（本体648円＋税）
雲ひとつない夏空の下、穏やかな豊後水道の波を切る関前藩所蔵船豊後丸の船上に、坂崎磐音とその一家の姿があった。病に倒れた父正睦を見舞うため、十八年ぶりに関前の地を踏んだ磐音は、帰国早々国許に燻ぶる新たな内紛の火種を目の当たりにする。さらに領内で紅花栽培に心血を注ぐ奈緒の身にも…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、“剣あり、恋あり、涙あり”の書き下ろし長編時代小説第五十一弾。平成の大ベストセラーシリーズ、ここに堂々完結！

3位

坂本ですが？　4
KADOKAWA
佐野菜見
670円（本体620円＋税）
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4位

典雅の闇
光文社
上田秀人
670円（本体620円＋税）
将軍吉宗の寵姫、竹姫を謀略から守りきった御広敷用人・水城聡四郎は、竹姫を御台所にと望む吉宗の命で京へ向かう。しかし、そこで聡四郎たちを待っていたのは、新たなる刺客だった―。京を舞台に繰り広げられる公家たちや所司代との情報戦。そして、京の闇から現れた手練れの刺客との凄絶なる闘い。はたして誰が真の味方なのか。激熱のシリーズ、ド迫力の第九弾。

5位

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
文藝春秋
村上春樹
788円（本体730円＋税）
多崎つくるは鉄道の駅をつくっている。名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。理由も告げられずに。死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時何が起きたのか探り始めるのだった。

6位

仮面病棟
実業之日本社
知念実希人
640円（本体593円＋税）
療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る―。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、一気読み必至の“本格ミステリー×医療サスペンス”。著者初の文庫書き下ろし！

7位

フォルトゥナの瞳
新潮社
百田尚樹
767円（本体710円＋税）
幼い頃に家族を火事で失い天涯孤独の身となった木山慎一郎は友人も恋人もなく、自動車塗装工として黙々と働くだけの日々を送っていた。だが突然「他人の死の運命」を視る力を手に入れ、生活は一変する。はじめて女性と愛し合うことを知った慎一郎の「死の迫る人を救いたい」という思いは、無情にも彼を窮地へと追いやり…。生死を賭けた衝撃のラストに心震える、愛と運命の物語。

8位

神宮館九星本暦　平成28年
神宮館
井上象英　神宮館　高島易断所本部
540円（本体500円＋税）
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9位

すかたん
講談社
朝井まかて
745円（本体690円＋税）
江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の行く末は？

10位

頂上決戦
文藝春秋
濱嘉之
713円（本体660円＋税）
初冬の温泉郷で発生したフグ毒殺人は、公安vs巨悪「頂上対決」の幕開けだった―。上海と香港の中国マフィア勢力争い、新旧日本ヤクザの利権争い、そして警視庁に巣食う派閥争い。それぞれの大分裂が絡み合う中、青山ら同期カルテットが対峙する新たな敵の正体とは。公安警察を知りつくした著者による人気シリーズ第7弾！