OAP店 12月の売り上げ総合ランキング
1位
破門
KADOKAWA
黒川博行
994円(本体920円+税)
「わしのケジメは金や。あの爺には金で始末をつけさせる」映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが―。直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ!
2位
乙嫁語り 9
KADOKAWA
森薫
670円(本体620円+税)
00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
3位
首折り男のための協奏曲
新潮社
伊坂幸太郎
724円(本体670円+税)
被害者は一瞬で首を捻られ、殺された。殺し屋の名は、首折り男。テレビ番組の報道を見て、隣人の“彼”が犯人ではないか、と疑う老夫婦。いじめに遭う中学生は“彼”に助けられ、幹事が欠席した合コンの席では首折り殺人が話題に上る。一方で泥棒・黒澤は恋路の調査に盗みの依頼と大忙し。二人の男を軸に物語は絡み、繋がり、やがて驚きへと至る!伊坂幸太郎の神髄、ここにあり。
4位
すえずえ
新潮社
畠中恵
637円(本体590円+税)
若だんなの許嫁が、ついに決まる!?幼なじみの栄吉の恋に、長崎屋の危機…騒動を経て次第に将来を意識しはじめる若だんな。そんな中、仁吉と佐助は、若だんなの嫁取りを心配した祖母のおぎん様から重大な決断を迫られる。千年以上生きる妖に比べ、人の寿命は短い。ずっと一緒にいるために皆が出した結論は。謎解きもたっぷり、一太郎と妖たちの新たな未来が開けるシリーズ第13弾。
5位
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
サンマーク出版
八木龍平
1,620円(本体1,500円+税)
神社とうまくつきあえる人ほど、成功している人が多いのはなぜか。科学者×霊能者の著者による、おもしろくて、ためになる「見えない世界」の授業。神社参拝で願いをかなえ、成功する方法を解説する。
6位
参勤
講談社
上田秀人
713円(本体660円+税)
藩主綱紀のお国入り。国元では数馬の婚約者琴が襲撃されるなど、きな臭い動きが。そのため異例の急ぎ足の大名行列となった道中の交渉役を任された留守居役の数馬だが、油断大敵!綱紀との縁組を切望する高遠鳥居家の思いがけぬ罠が待ち受けていた!数馬は藩の窮地を切り抜けられるか!?
7位
昨日のまこと、今日のうそ
文藝春秋
宇江佐真理
616円(本体570円+税)
松前藩主の嫡子・良昌からの再三の申し出に、側室になることを決意した不破茜だが、良昌の体調が刻一刻と悪化していく。一方、才気溢れる絵を描く弟弟子から批判され、自らの才能に悩む伊与太は当代一の絵師、葛飾北斎のもとを訪ねる。人生の岐路に立つ若者たちに、伊三次とお文はなにを伝えられるのか。
8位
運命
光文社
坂岡真
670円(本体620円+税)
将軍の毒味役「鬼役」を務める矢背蔵人介。裏御用を指示する橘右近から呼ばれて、奥高家と大名との衝突の仲裁に入ったことから運命の糸は動き始めた。蔵人介を狙う正体不明の刺客の口からは「京がおまんの墓場」という言葉が漏れる。京へ入った蔵人介の前に待っていたのは、かつてない強大な敵と、自らの衝撃の過去だった。人気シリーズ二十作記念の大傑作長編。
9位
住友銀行秘史
講談社
國重惇史
1,944円(本体1,800円+税)
保身に走る上司とぶつかり、裏社会の勢力と闘ったのはひとりのバンカーだった…。戦後最大の経済事件「イトマン事件」。そのすべてを綴った手帳を公開する。衝撃の実名手記。
10位
雪煙チェイス
実業之日本社
東野圭吾
700円(本体648円+税)
殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物―正体不明の美人スノーボーダーを捜しに、竜実は日本屈指のスキー場に向かった。それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス。