誰にでも「無名の頃」はある。

『無名の頃』

アートディレクター&クリエイティブディレクターの知られざる無名時代

■出版社:ピエ・ブックス ■価格:2520円

一線で活躍するアートディレクターとクリエイティブディレクターに、 駆け出しの頃について振り返ってもらいました。

まだ世に名を知られて いなかった頃、一体何を経験し、何を考えていたのか。

ロングインタ ビューとともに、世に名が出るきっかけとなった作品や昔手がけた作品などを紹介し、今に至るまでの考えをひもときます。

目次
副田高行  「前進以外に道はない」
片岡朗  「ナイスキャ ラ・そえちゃん」
寄藤文平  「今の自分をつくったのは、いちばん自分らしくない自分」
田中偉一郎  「怒濤の寄藤と田中時代」
仲條正義  「日の目を見るまで30年。貫き通した我流 デザイン」
佐野研二郎  「いつだって超努力型」
平林奈緒美  「対談 渋谷克彦と語る資生堂時代」
鈴木一誌  「憧れと、離脱を望む思い。2つの間で確立された自己スタイル」
祖父江慎  「いつもわくわくしていたい」
しりあがり寿  「対 談 祖父江慎と語る漫研時代」
山口信博  「デザインから離れて見えた、デザインの意味」
箭内道彦  「コンプレックスを利用して行きていく」