本店 9月の売り上げ総合ランキング

1位

icon夜明けの街で
角川書店
東野圭吾
660円(本体629円+税)

icon不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた。

2位

icon体脂肪計タニタの社員食堂
大和書房
タニタ
1,200円(本体1,143円+税)

icon計量計測機器製造メーカー「タニタ」の社員食堂から、やせたいけど食べたい人におすすめのメニュー、人気のメニューを抜粋。肉も魚も野菜もたっぷり、おいしさ・ボリュームもそのままの定食レシピを31日分紹介。

3位

iconおまえさん 上
講談社
宮部みゆき
880円(本体838円+税)

icon瓶屋の主人・新兵衛が斬り殺された。ぼんくら同心・井筒平四郎は、将来を期待される同心・間島信之輔と調べに乗り出す。その斬り口は、少し前にあがった身元不明の亡骸と同じで…。ぼんくらシリーズ第3弾。

4位

icon九月が永遠に続けば
新潮社
沼田まほかる
660円(本体629円+税)

icon高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか―。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。

5位

icon混沌
講談社
佐伯泰英
650円(本体619円+税)

icon幕政の混迷をよそに、大海原を走る快速帆船レイナ一世号。座光寺藤之助は和人唐人混成の東方交易の商船隊長として、上海に再上陸した。だが歓迎の埠頭で、英国商会の預かり金を洋卑殺人団に強奪されてしまう。阿片窟の女豹の誘いに乗り、藤之助は単身、闇深き迷宮へ。“誇り”を奪還せよ、サムライ・トウノスケ。

6位

iconおまえさん 下
講談社
宮部みゆき
880円(本体838円+税)

icon20年前から続く因縁は、思わぬかたちで今につながり、人を誤らせていく。こんがらがった人間関係を、ぼんくら同心・井筒平四郎の甥・弓之助は解き明かせるのか…。宮部みゆきにしか書けない奇跡の大長編。

7位

icon体脂肪計タニタの社員食堂 続
大和書房
タニタ
1,200円(本体1,143円+税)

icon100万部のベストセラーレシピ本の第2弾。社員だけでなく読者もやせた、まんぷく定食レシピ30に加え、居酒屋レシピ22を収録。野菜たっぷり、カロリーと塩分ひかえめのおいしいレシピを選りすぐって紹介。

8位

icon楊令伝 4(雷霆の章)
集英社
北方謙三
630円(本体600円+税)

icon北と南の動乱に、宋禁軍の趙安は北へ、童貫は南に出陣。梁山泊軍は趙安の部下である葉超軍と激突、死闘を繰り広げる。一方、勢いを増す南の宗教蜂起を制圧するため、童貫軍は機を窺う。

9位

icon探偵はバーにいる
早川書房
東直己
798円(本体760円+税)

icon札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。

10位

iconバーにかかってきた電話
早川書房
東直己
798円(本体760円+税)

iconいつものバーで、いつものように酒を呑んでいた「俺」は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。伝言を届け相手の反応を観察してほしいという。疑問を感じながらも依頼を果したのだが、その帰り道、何者かによって殺されそうになった。そして、ひとり調査を続けた「俺」が知ったのは依頼人と同じ名前の女が、地上げ放火ですでに殺されていたことだった。