OAP店 10月の売り上げ総合ランキング

1位

iconガリレオの苦悩
文藝春秋
東野圭吾
680円(本体648円+税)

icon“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。

2位

icon人生がときめく片づけの魔法
サンマーク出版
近藤麻理恵
1,470円(本体1,400円+税)

icon完璧な片付けを一度でも体験すると、人生がときめくような感覚を覚え、“片付けたあと”に人生がドラマチックに変化していくのを実感できる。一度習えば、二度と散らからない、こんまり流ときめき整理収納法を紹介。

3位

icon「通貨」を知れば世界が読める
PHP研究所
浜矩子
840円(本体800円+税)

icon円高・円安、通貨統合、元の切り上げ。我々はなぜ、通貨の動きに一喜一憂するのか。世界経済を動かす「通貨」の本質と、その未来とは。人気エコノミストがわかりやすく刺激的に説く通貨論。

4位

icon九月が永遠に続けば
新潮社
沼田まほかる
660円(本体629円+税)

icon高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか―。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。

5位

iconおまえさん 下
講談社
宮部みゆき
880円(本体838円+税)

icon父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。一方、新兵衛の奉公先だった生薬問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。正は負に通じ、負はころりと正に変わる。平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ第3作。

6位

iconモダンタイムス 上
講談社
伊坂幸太郎
590円(本体562円+税)

icon恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

7位

icon殺人鬼フジコの衝動
徳間書店
真梨幸子
680円(本体648円+税)

icon一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、またひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を伝説の殺人鬼にしてしまったのか?精緻に織り上げられた謎のタペストリ。最後の一行を読んだ時、あなたは著者が仕掛けたたくらみに戦慄し、その哀しみに慟哭する…。

8位

iconミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良 2012
日本ミシュランタイヤ
2,520円(本体2,400円+税)

icon厳選したレストランとホテルの最新情報を紹介するガイドブック。京都・大阪・神戸の施設を再調査し、対象エリアに奈良地区を加えた最新版。世界でも有数の食文化を誇る関西圏を網羅した1冊。

9位

iconモダンタイムス 下
講談社
伊坂幸太郎
690円(本体657円+税)

icon5年前の惨事―播磨崎中学校銃乱射事件。奇跡の英雄・永嶋丈は、いまや国会議員として権力を手中にしていた。謎めいた検索ワードは、あの事件の真相を探れと仄めかしているのか?追手はすぐそこまで…大きなシステムに覆われた社会で、幸せを掴むには―問いかけと愉しさの詰まった傑作エンターテイメント。

10位

iconピース
中央公論新社
樋口有介
720円(本体686円+税)

icon埼玉県北西部の田舎町。元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」の周辺で、ひと月に二度もバラバラ殺人事件が発生した。被害者は歯科医とラザロの女性ピアニストだと判明するが、捜査は難航し、三人目の犠牲者が。県警ベテラン刑事は被害者の右手にある特徴を発見するが。