本店 10月の売り上げ総合ランキング
1位
ガリレオの苦悩
文藝春秋
東野圭吾
680円(本体648円+税)
“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。
2位
ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良 2012
日本ミシュランタイヤ
2,520円(本体2,400円+税)
厳選したレストランとホテルの最新情報を紹介するガイドブック。京都・大阪・神戸の施設を再調査し、対象エリアに奈良地区を加えた最新版。世界でも有数の食文化を誇る関西圏を網羅した1冊。
3位
愛憎
光文社
佐伯泰英
620円(本体590円+税)
吉原で近頃人気の中籬に脅迫文が投げ込まれた。相談を受けた吉原会所の神守幹次郎らが調べ始めたところ、その前に刺客・夜嵐の参次が現れた。参次は人気花魁・薄墨太夫の前にも出没。そして、薄墨が可愛がっていた禿の小花が消えた。はたして小花の拐かしの首謀者の狙いは何か。また、幹次郎と薄墨太夫を狙う夜嵐の参次の正体とは―。絶好調シリーズ第十五弾。
4位
モダンタイムス 上
講談社
伊坂幸太郎
590円(本体562円+税)
恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。
5位
モダンタイムス 下
講談社
伊坂幸太郎
690円(本体657円+税)
5年前の惨事―播磨崎中学校銃乱射事件。奇跡の英雄・永嶋丈は、いまや国会議員として権力を手中にしていた。謎めいた検索ワードは、あの事件の真相を探れと仄めかしているのか?追手はすぐそこまで…大きなシステムに覆われた社会で、幸せを掴むには―問いかけと愉しさの詰まった傑作エンターテイメント。
6位
人生がときめく片づけの魔法
サンマーク出版
近藤麻理恵
1,470円(本体1,400円+税)
完璧な片付けを一度でも体験すると、人生がときめくような感覚を覚え、“片付けたあと”に人生がドラマチックに変化していくのを実感できる。一度習えば、二度と散らからない、こんまり流ときめき整理収納法を紹介。
7位
おまえさん 上
講談社
宮部みゆき
880円(本体838円+税)
痒み止めの新薬「王疹膏」を売り出していた瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。本所深川の同心・平四郎は、将来を嘱望される同心の信之輔と調べに乗り出す。検分にやってきた八丁堀の変わり者“ご隠居”源右衛門はその斬り口が少し前に見つかった身元不明の亡骸と同じだと断言する。両者に通じる因縁とは。『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ第3作。
8位
おまえさん 下
講談社
宮部みゆき
880円(本体838円+税)
父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。一方、新兵衛の奉公先だった生薬問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。正は負に通じ、負はころりと正に変わる。平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ第3作。
9位
橋の上
双葉社
佐伯泰英
680円(本体648円+税)
明和六年、関前藩主福坂実高の参勤上番に従い、二十四歳にして初めて江戸の地に立った坂崎磐音は、佐々木道場入門を控えたある日、両国橋で厄介事に巻き込まれる―。剣術家への第一歩を踏み出す若き日の磐音を描いた書き下ろし中編小説「橋の上」他、著者メッセージ&インタビュー、地図と浮世絵で振り返る“磐音が歩いた江戸”などを収録、「居眠り磐音」読者におくる江戸帰着準備号。シリーズ10周年記念特別刊行。
10位
夜明けの街で
角川書店
東野圭吾
660円(本体629円+税)
不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた。