本店 3月の売り上げ総合ランキング
1位
夏天の虹
角川春樹事務所
高田郁
650円(本体619円+税)
想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに―(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、“悲涙”の第七弾。
2位
三匹のおっさん
文藝春秋
有川浩
730円(本体695円+税)
還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。
3位
仇討
光文社
佐伯泰英
620円(本体590円+税)
年が明けた「御免色里」吉原で、客の懐中物や花魁の櫛笄が次々に盗まれた。悪童たちの仕業と、さっそく捕縛にあたった吉原裏同心・神守幹次郎だったが、その背後にさらに大きな勢力の影がちらつく。吉原に触手を伸ばす勢力に、幹次郎の剛剣がうなり、新必殺武器の小出刃が飛ぶ。そしてまた新たに、吉原を大藩との騒動に巻き込む問題が―。会心のシリーズ第十六弾。
4位
花のズボラ飯 2
秋田書店
水沢悦子
945円(本体900円+税)
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5位
少女
双葉社
湊かなえ
650円(本体619円+税)
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち合うために。高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。
6位
日本人の知らない日本語 3
メディアファクトリー
蛇蔵 海野凪子
924円(本体880円+税)
シリーズ170万部の人気コミックエッセイ、最新刊。今回は桜の季節に先駆けて「祝!卒業」編。あの人気キャラの卒業エピソードが読めるかも。また、新シリーズの試し読みができる「袋とじ番外編」付き。
7位
楊令伝 10(坡陀の章)
集英社
北方謙三
630円(本体600円+税)
宿敵・鐘貫を討ち、梁山泊は宋禁軍との闘いを終える。戦勝後に頭領の楊令が目指したのは、交易によって富む、小さく豊かな国の姿だった。その実現のため、梁山泊は、日本と遙か西域とを結ぶ交易路を開拓する。一方、金軍はついに開封府を陥して、宋王朝の廃止を宣言した。だがその時、李富は青蓮寺の拠点を江南に移し、李師師とともに新国家誕生に向けて動き始めていた。楊令伝、混迷の第十巻。
8位
日光代参
新潮社
佐伯泰英
662円(本体630円+税)
御側衆本郷康秀が将軍家斉の代参として日光に向かった。極秘の出立、余りにも少ない従者の数、かげまの同行等、不審な点が目に付き、総兵衛は百蔵と天松を伴って一行を追う。一方、この代参に関わる秘密を掴んだおこものちゅう吉も後を追った。御庭番、傭兵たちとの激闘を経て、本郷の恐るべき野望が明らかとなるのだが…。東照宮を舞台に十代目総兵衛の胸のすく活躍を描く第三巻。
9位
中国嫁日記 2
エンターブレイン
井上純一
998円(本体950円+税)
日中関係が、おかしい。40才オタク夫×中国嫁の、4コマ漫画みたいな日常。日本&中国で話題の人気Blog、待望の第二弾。東日本大震災、そのとき二人は…。書き下ろし「中年男と中国嫁2」も収録。
10位
1Q84(イチキュウハチヨン) BOOK 1(4月ー6月) 前編
新潮社
村上春樹
620円(本体590円+税)
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