OAP店 2月の売り上げ総合ランキング
1位
カッコウの卵は誰のもの
光文社
東野圭吾
680円(本体648円+税)
往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる―。
2位
夜行観覧車
双葉社
湊かなえ
680円(本体648円+税)
父親が被害者で、母親が加害者―。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と、向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。
3位
ビブリア古書堂の事件手帖 4
アスキー・メディアワークス
三上延
599円(本体570円+税)
4位
その時までサヨナラ
文芸社
山田悠介
630円(本体600円+税)
別居中の妻子が、旅先で列車事故に遭遇した。仕事のことしか頭にない悟は、奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。ところが、亡き妻の親友という謎の女の登場で、事態は思いもかけない展開を見せ始めた。はたして彼女は何者なのか。そして事故現場から見つかった結婚指輪に、妻が託した想いとは?ホラーの鬼才が切り拓く愛と絆の感動ミステリー。
5位
状箱騒動
幻冬舎
佐伯泰英
630円(本体600円+税)
うづと太郎吉の祝言で、無事に仲人を務めた小籐次は水戸へ旅立った。だが、案内役の水戸藩小姓頭・太田静太郎と合流するや、街道筋で藩主の状箱が盗まれたことを耳にする。葵の御紋が入った状箱は権威の証。その強奪は何を意味するのか―。図らずも、老中の密偵・おしんと行き合った小籐次は、予期せぬ事態を知らされる。破邪顕正の第十九弾。
6位
眠れないほど面白い『古事記』
三笠書房
由良弥生
630円(本体600円+税)
陰謀と戦い、禁断の恋、嫉妬燃えさかる愛憎劇…日本最古の歴史的名著『古事記』を大胆かつ鮮やかに再現。いにしえの霞のかなたに広がる日本の神話・伝説の扉が、今開く。
7位
アメリカは日本経済の復活を知っている
講談社
浜田宏一
1,680円(本体1,600円+税)
アメリカは、いや世界は、日本経済が普遍の法則に則って運営されさえすれば直ちに復活し、再び輝きを放つことができることを知っている…。ノーベル経済学賞に最も近いといわれる巨人の、救国の書。
8位
あらゆる領収書は経費で落とせる
中央公論新社
大村大次郎
777円(本体740円+税)
経費と領収書がわかると、会計がよくわかる。本書では、経理部でさえ誤解する領収書のカラクリを、元国税調査官が解き明かし、総務部でも営業マンでもすぐに役に立つ超実践的知識を伝授する。
9位
税務署が嫌がる「税金0円」の裏ワザ
双葉社
大村大次郎
840円(本体800円+税)
日本の税制は、黙っている人やおとなしい人が損するようになっている。迫り来る大増税時代を生き抜く知識を身につけろ。本書では、サラリーマンを対象に税法の抜け穴をついた、際どい節税策を紹介する。
10位
初陣
新潮社
今野敏
578円(本体550円+税)
警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる。ある日、誤認逮捕が起きたという報に接した伊丹は、困難な状況を打開するため、大森署署長の竜崎に意見を求める(「冤罪」)。『隠蔽捜査』シリーズをさらに深く味わえる、スピン・オフ短篇集。