OAP店 7月の売り上げ総合ランキング

1位

icon永遠の0
講談社
百田尚樹
920円(本体876円+税)

icon「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。

2位

icon丕緒の鳥
新潮社
小野不由美
620円(本体590円+税)

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3位

icon大阪と闇社会
宝島社
一ノ宮美成 グループ・K21
690円(本体657円+税)

icon食肉業界と暴力団との蜜月、石橋産業手形詐欺事件、ライトプランニング事件、同建協・官製談合事件、ナニワの借金王「末野興産」の地下人脈、「旧阪和銀行」暴力団融資…許永中人脈、山口組、同和団体と関西の政財界を結ぶ闇の地下茎とは?バブル以降、ナニワで起こったカネと暴力にまつわる事件を振り返り、いまも大阪の闇社会に深く食い込む闇の利権ネットワークのルーツを浮かび上がらせる調査報道!

4位

iconオー!ファーザー
新潮社
伊坂幸太郎
788円(本体750円+税)

icon父親が四人いる!?高校生の由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれ、息子が遭遇するは、事件、事件、事件―。知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。多声的な会話、思想、行動が一つの像を結ぶとき、思いもよらぬ物語が、あなたの眼前に姿を現す。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説。

5位

icon海賊とよばれた男 上
講談社
百田尚樹
1,680円(本体1,600円+税)

icon敗戦の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、なにもかも失い、残ったのは借金のみ。そのうえ石油会社大手から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも馘首せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら、たくましく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とはいったい何者か―実在の人物をモデルにした本格歴史経済小説、前編。

6位

icon海賊とよばれた男 下
講談社
百田尚樹
1,680円(本体1,600円+税)

icon敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP社)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため国際的に孤立、経済封鎖で追いつめられる。1953年春、極秘裏に一隻の日本のタンカーが神戸港を出港した―。「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここに完結。

7位

icon残月
角川春樹事務所
高田郁
650円(本体619円+税)

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8位

icon真夏の方程式
文藝春秋
東野圭吾
720円(本体686円+税)

icon夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。

9位

icon激流 上
徳間書店
柴田よしき
760円(本体724円+税)

icon京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。知恩院に向かうバスで、その中の一人の女生徒・小野寺冬葉が忽然と消息を絶った―。二十年後。三十五歳となった六人に、突然、失踪した冬葉からメールが送られてくる。「わたしを憶えていますか?」運命に導かれて再会した同級生たちに、次々と不可解な事件が襲いかかる…。

10位

iconモンスター
幻冬舎
百田尚樹
760円(本体724円+税)

icon田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった―。