OAP店 9月の売り上げ総合ランキング
1位
ロスジェネの逆襲
文藝春秋
池井戸潤
756円(本体700円+税)
子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横取り。社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。一発逆転はあるのか?大人気シリーズ第3弾!
2位
人間の分際
幻冬舎
曽野綾子
864円(本体800円+税)
「やればできる」というのは、とんでもない思い上がり。ほとんどすべてのことに努力でなしうる限度があり、人間はその分際を心得ない限り、到底幸福には暮らせない。著者の知恵を凝縮した1冊。
3位
大放言
新潮社
百田尚樹
821円(本体760円+税)
それでも言わずにいられない。数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者から、偏向したマスコミ、無能な政治家、おかしな隣国まで、縦横無尽にメッタ斬り。綺麗事ばかりの世に一石を投じる書下ろし論考集。
4位
天空の蜂
講談社
東野圭吾
918円(本体850円+税)
奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きるとき…。驚愕のクライシス、圧倒的な緊迫感で魅了する傑作サスペンス。
5位
職業としての小説家
スイッチ・パブリッシング
村上春樹
1,944円(本体1,800円+税)
今、世界が渇望する稀有な作家・村上春樹が考える全てのテーマがここにある。自伝的なエピソードも豊かに、待望の長編エッセイが遂に発刊。「MONKEY」好評連載に大幅な書き下ろし150枚を加えた渾身の1冊。
6位
火花
文藝春秋
又吉直樹
1,296円(本体1,200円+税)
お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。
7位
襲名犯
講談社
竹吉優輔
778円(本体720円+税)
ある地方都市で起きた、動機不明の連続猟奇殺人事件。逮捕された美青年は、怪物「ブージャム」の異名で恐れられ、熱狂的な信奉者を生み出した。やがて彼の死刑は執行。事件は終結したかに思われた。その矢先、現場にかつての「異名」を記した、新たな猟奇殺人が発生する。人の心の闇を描く江戸川乱歩賞受賞作!
8位
超一流の雑談力
文響社
安田正
1,490円(本体1,380円+税)
あたりさわりのない無意味な雑談ではなく、「意味のある雑談をすれば、仕事や人間関係が変わる」。そんなメッセージのもと、雑談力を高める方法を具体的、実践的に解説したのが本書です。たとえば、「声は、ドレミファソラシドの『ファ』か『ソ』」「『なるほどですね』『そうですね』は話を聞いていない人の反応」「『なぜですか?』は愚問」など、全38項目でそのテクニックを紹介していきます。さらに、日常で雑談力を鍛えるためのトレーニング方法も収録しており、初心者からある程度話し方に自信がある人まで、すぐに実践できるノウハウが詰まった一冊です。
9位
立身の陰
幻冬舎
上田秀人
702円(本体650円+税)
「儂を大坂町奉行で終わらせるつもりか」。若き内与力・城見亨は、主の曲淵甲斐守から叱責を受けた。だが配下の町方は怠惰と汚職にまみれ言うことを聞かない。どころか甲斐守を排除すべく老獪な一計を案じる。思惑の渦にのみ込まれた亨。忠義心ゆえの生真面目さは町方の餌食か?保身と出世欲が衝突する町奉行所内の暗闘を描く新シリーズ第一弾!
10位
相続税をゼロにする生命保険活用術
幻冬舎
幻冬舎総合財産コンサルティング
864円(本体800円+税)
生命保険を活用すれば、面倒なことは一切せずに、わずかな時間で相続税をゼロにすることさえ可能。本書では、知り得る限りの「相続専用保険」を網羅し、具体的な節税の仕組みと効果について解説する。