本店 9月の売り上げ総合ランキング

1位

iconロスジェネの逆襲
文藝春秋
池井戸潤
756円(本体700円+税)

icon子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横取り。社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。一発逆転はあるのか?大人気シリーズ第3弾!

2位

icon飛躍
講談社
佐伯泰英
680円(本体630円+税)

iconペナン島で改修を終えた東方交易第三の帆船ベンガル号が、その勇姿を上海に見せ、多国籍の仲間が揃った。長崎では、玲奈の母・薫子も、ドン・ミゲルに着いてマラッカに向かうことを決める。だが、横浜より悲報が。藤之助や玲奈と東方交易を設立した黄武尊大人が横浜支店を襲った連中に殺されたという。攘夷過激派の仕業か、それとも幕閣の差し金か。そして座光寺一族の秘命”首斬安堵”をどうするか? 藤之助の見せた決断とは?

3位

iconすかたん
講談社
朝井まかて
745円(本体690円+税)

icon江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の行く末は?

4位

iconふくわらい
朝日新聞出版
西加奈子
626円(本体580円+税)

icon暗闇での福笑いを唯一の趣味とする編集者の鳴木戸定。愛情も友情も知らず不器用に生きる彼女は、愛を語る盲目の男性や、必死に自分を表現するレスラーとの触れ合いの中で、自分を包み込む愛すべき世界に気づいていく。第1回河合隼雄物語賞受賞作。

5位

icon土佐堀川
潮出版社
古川智映子
734円(本体680円+税)

icon豪商三井家から17歳で大坂の両替商・加島屋に嫁いだ浅子は、家運が傾くと持ち前の商才を発揮、「九転十起」の精神で難局を切り開き、大坂随一の実業家として大成する。晩年は女子教育にも力を注ぎ、日本初の女子大学開設に奔走。歴史に埋もれてきた不世出の女性実業家の生涯を、初めて世に紹介した名作が、待望の文庫化。

6位

icon人間の分際
幻冬舎
曽野綾子
864円(本体800円+税)

icon「やればできる」というのは、とんでもない思い上がり。ほとんどすべてのことに努力でなしうる限度があり、人間はその分際を心得ない限り、到底幸福には暮らせない。著者の知恵を凝縮した1冊。

7位

iconしんがり
講談社
清武英利
972円(本体900円+税)

icon1997年、四大証券の一角を占める山一證券が突如破綻に追い込まれた。幹部たちまでもが我先にと沈没船から逃げ出すなかで、最後まで黙々と真相究明と清算業務を続けたのは、社内中から「場末」と呼ばれる部署の社員だった。社会部時代に「四大証券会社の損失補填」「日債銀の粉飾疑惑」など、数々のスクープを放った伝説の記者・清武英利、渾身のビジネス・ノンフィクション。

8位

icon暗い穴
角川春樹事務所
堂場瞬一
788円(本体730円+税)

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9位

icon命売ります
筑摩書房
三島由紀夫
734円(本体680円+税)

icon目覚めたのは病院だった、まだ生きていた。必要とも思えない命、これを売ろうと新聞広告に出したところ…。危険な目にあううちに、ふいに恐怖の念におそわれた。死にたくない―。三島の考える命とは。

10位

iconランチパスポート梅田版 2
日販アイ・ピー・エス
994円(本体920円+税)

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