OAP店 11月の売り上げ総合ランキング
1位
国も企業も個人も今はドルを買え!
PHP研究所
藤巻健史
940円(本体870円+税)
安倍政権と日銀が行なった異次元の金融緩和によって、ハードランディング(円暴落・ハイパーインフレ)はもはや不可避の事態になってしまった。しかも、その「Xデー」がくるのは遠い先のことではない―。モルガン銀行で「伝説のディーラー」と呼ばれた著者はそう警鐘を鳴らす。では、何がその「引き金」となるのか、そのダメージを最小限に抑えるために今からしておくべきことは何か。「ハードランディング後の日本が進むべき道」とあわせて解説。
2位
下町ロケット 2
小学館
池井戸潤
1,620円(本体1,500円+税)
ロケットのエンジン部品開発で倒産の危機を切り抜けてから数年。またしても窮地に立たされた佃製作所に、ある医療機器の開発依頼が舞い込んだ。ロケットから人体へ。佃製作所の新たな挑戦が始まる。
3位
欠落
講談社
今野敏
821円(本体760円+税)
特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの“壁”に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか!?『同期』待望の続編。長編警察小説。
4位
置かれた場所で咲きなさい
幻冬舎
渡辺和子
1,028円(本体952円+税)
人はどんな境遇でも輝ける。置かれたところで自分らしく生きていれば、必ず「見守っていてくれる人がいる」という安心感が、波立つ心を鎮めてくれる…。読者の心に和らぎをもたらすメッセージ。
5位
スタンフォードの自分を変える教室
大和書房
ケリー・マクゴニガル 神崎朗子
799円(本体740円+税)
60万部のベストセラーがついに文庫化!これまで抽象的な概念として見られていた「意志」の力についての考え方を根本的に変え、実際の「行動」に大きな影響を与えてくれる。目標を持つすべての人に読んでもらいたい一冊。
6位
螢草
双葉社
葉室麟
730円(本体676円+税)
切腹した父の無念を晴らすという悲願を胸に、武家の出を隠し女中となった菜々。意外にも奉公先の風早家は温かい家で、当主の市之進や奥方の佐知から菜々は優しく教えられ導かれていく。だが、風早家に危機が迫る。前藩主に繋がる勘定方の不正を糺そうとする市之進に罠が仕掛けられたのだ。そして、その首謀者は、かつて母の口から聞いた父の仇、轟平九郎であった。亡き父のため、風早家のため、菜々は孤軍奮闘し、ついに一世一代の勝負に挑む。日本晴れの読み心地を約束する、極上の時代エンターテインメント。
7位
店仕舞い
角川春樹事務所
佐伯泰英
745円(本体690円+税)
豊島屋の隠居・清蔵が金座裏に姿を見せた。「倅に十代目を継がせたいので、後見方をお願いしたい」という。一方その頃、町廻りに出ていた政次らは、加賀金沢藩御用達箔屋の岩鞍屋が店を閉じる旨の張り紙をしていることに不審を抱く。堅実な商いの大店に、一体何が起こったのか!?金座裏と北町奉行所定廻りの同心の寺坂らが、江戸の平和のために命を賭ける。大ベストセラーシリーズ、鎌倉河岸捕物控、熱望の第二十七弾。
8位
同期
講談社
今野敏
802円(本体743円+税)
警視庁捜査一課の宇田川は現場で発砲されるが、突然現れた公安所属の同期の蘇我に救われる。数日後、蘇我は懲戒免職となり消息不明に。宇田川は真相を探るが、調べるにつれ謎は深まる。“同期”は一体何者なのか?組織の壁に抗い、友を救おうとする刑事の闘いの行方は!?今野敏警察小説の最高峰がここにある。
9位
やってはいけない相続対策
小学館
大村大次郎
778円(本体720円+税)
元国税調査官である著者が、かつての経験を踏まえた上で、あまたある節税術の落とし穴を指摘。正しく賢い節税術を伝授する。もちろん、相続税対策と関係ない人にも役に立つ情報が満載。
10位
村上春樹雑文集
新潮社
村上春樹
810円(本体750円+税)
デビュー小説『風の歌を聴け』新人賞受賞の言葉、伝説のエルサレム賞スピーチ「壁と卵」(日本語全文)、人物論や小説論、心にしみる音楽や人生の話…多岐にわたる文章のすべてに著者書下ろしの序文を付したファン必読の69編!お蔵入りの超短篇小説や結婚式のメッセージはじめ、未収録・未発表の文章が満載。素顔の村上春樹を語る安西水丸・和田誠の愉しい解説対談と挿画付。