OAP店 9月の売り上げ総合ランキング

1位

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銀翼のイカロス
文藝春秋
池井戸潤
821円(本体760円+税)

icon出向先から銀行に復帰した半沢直樹は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。ところが政府主導の再建機関がつきつけてきたのは、何と500億円もの借金の棒引き!?とても飲めない無茶な話だが、なぜか銀行上層部も敵に回る。銀行内部の大きな闇に直面した半沢の運命やいかに?無敵の痛快エンタメ第4作。

2位

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カエルの楽園
新潮社
百田尚樹
562円(本体520円+税)

icon国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる…。単行本刊行後、物語の内容を思わせる出来事が現実に起こり、一部では「予言書」とも言われた現代の寓話にして、国家の意味を問う警世の書。

3位

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ナミヤ雑貨店の奇蹟
KADOKAWA
東野圭吾
734円(本体680円+税)

icon悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?

4位

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花咲舞が黙ってない
中央公論新社
池井戸潤
799円(本体740円+税)

iconその日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役…このままでは我が行はダメになる!花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短篇。

5位

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STプロフェッション
講談社
今野敏
713円(本体660円+税)

icon3件の誘拐事件が続けて発生した!被害者たちはすぐに解放されたが、口々に「呪い」をかけられたと証言する。原因不明の頭痛を訴える被害者たち。共通点は同じ大学の関係者だが…。常識外の事件に、あの“ST”が動き出す!「呪い」とはなにか?犯人の目的は?大人気シリーズの新たな捜査が始まる。

6位

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豆の上で眠る
新潮社
湊かなえ
637円(本体590円+税)

icon小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。―お姉ちゃん、あなたは本物なの?辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。

7位

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死ぬほど読書
幻冬舎
丹羽宇一郎
842円(本体780円+税)

iconもし、あなたがよりよく生きたいと望むなら、「世の中には知らないことが無数にある」と自覚することだ。すると知的好奇心が芽生え、人生は俄然、面白くなる。自分の無知に気づくには、本がうってつけだ。ただし、読み方にはコツがある。「これは重要だ」と思った箇所は、線を引くなり付箋を貼るなりして、最後にノートに書き写す。ここまで実践して、はじめて本が自分の血肉となる。伊藤忠商事前会長、元中国大使でビジネス界きっての読書家が、本の選び方、読み方、活かし方、楽しみ方を縦横無尽に語り尽くす。

8位

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伝え方が9割
ダイヤモンド社
佐々木圭一
1,512円(本体1,400円+税)

iconなぜ、伝え方で結果が変わるのか。心を揺さぶる「伝え方の技術」を紹介。この本で学べば、あなたの言葉が一瞬で強くなり人生が変わる。切り取れる「手帳にはさめる超縮小版「伝え方が9割」」付き。〈受賞情報〉ビジネス書大賞書店賞(2014)

9位

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マンガ自営業の老後
文響社
上田惣子
1,274円(本体1,180円+税)

iconフリーランスが、死ぬまで幸せに生きるために、いま、できることのすべて。みんなが苦手な年金や税金の話を超絶わかりやすく体感できる実用コミックエッセイ。老後貧困に陥らないために、そして、死ぬまで黒字でいるために何をすればいいのか。53歳超ずぼらイラストレーターが、専門家と先輩の力を借りて、ギリギリセーフで老後の備えを始めます。

10位

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恨み残さじ
双葉社
佐伯泰英
700円(本体648円+税)

icon直心影流の達人・坂崎磐音の嫡子空也は十六歳で武者修行に出た。最初の地、薩摩での修行を終えた空也は肥後国へと戻る。人吉城下にあるタイ捨流丸目道場の門を再び叩いた空也は、山修行を思い立ち、平家落人伝説が残る秘境・五箇荘へと向かう。その頃、薩摩では不穏な動きを見せる東郷示現流の一党が、空也に向けて次なる刺客を放とうとしていた。シリーズ累計2000万部突破の「居眠り磐音 江戸双紙」に続く新たな物語、波乱の二番勝負が開幕!